平板動物プラコゾアの研究

多細胞動物の進化的起源を探る材料として平板動物プラコゾアが注目されている。本研究では、多細胞化のスタートとなる受精にもとづく有性生殖株と無性生殖様式の違い、ならびに親個体の構成細胞種の解析研究を進めていく。本年度は、有性生殖を行う株を得るために海外大学との連携を強化しつつ、上手く株が手に入れば、トランスクリプトーム解析をとおして、無性と有性により生殖が行われる条件について遺伝子レベルでの記述を開始する。また、親個体を個々の細胞にまで解離できる条件を検討しながら、単離した構成細胞種の分化的性質を明らかにする。

プロジェクト内容については,当該年度の活動報告書をご覧ください.

  • メンバー :
    金子 洋之(代表), 星 元紀
  • プロジェクト期間:
    2014年度プロジェクト [ 0年度〜2014年度 ]

本プロジェクトは終了しました

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