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研究プロジェクト

Quantum black holes

物理学
Recently new black hole solutions have been discussed in the context of quantum gravity. These solutions are interesting in that “summarize” the quantum gravitational effects in a single parameter. Not much is understood about these solutions: whether these are physically acceptable and what would single them out in observations (eg, what would their signature look like, for example, in the emission of primordial gravitational waves). The project aims at studying some aspects of these black hole solutions.

ゴキブリ類の比較発生学的研究のための化学的手法の検討

化学
藤田 麻里(代表)
昆虫比較発生学の基盤となる、昆虫の安定的な飼育・繁殖法、ならびに昆虫卵の定常的確保、また、固定・観察法の確立のための化学的手法の改良や検討を行う。

バクテリアの生産するウイルス様粒子の機能解析

化学
土居 志織(代表)
放線菌の生産するウイルス様粒子を網羅的に解析する。

緩歩動物オニクマムシ類の系統進化に関する研究

生物学
鈴木 忠(代表)
オニクマムシ類の中でも特異な形態を持つ日本産未記載種を中部山岳から採集し、形態と遺伝子の解析によりオニクマムシ類の系統関係を明らかにする。

水生昆虫・土壌動物の分類学的研究及びその成果の教材化

生物学
分類学的研究が遅れている水生昆虫・土壌動物の研究を、新種記載も含めて行う。環境破壊がこれらのファウナに及ぼす影響を考察し、環境教育に於ける教材化を目指す。

シリカ系乾燥剤の高耐久化に関する研究

化学
岡本 昌樹(代表)
多孔性シリカの乾燥剤を用いた高性能乾燥システムの構築を目指し,再生時の温度変化による劣化を防ぐことができるシリカ系材料の合成を行う.

培養菌株のない日本産植物病原もち病菌の採集・培養・系統解析

生物学
もち病菌は患部が肥大する病徴のため古くから知られ、日本産固有植物に特異的な種が記載されてきた。培養菌株のない種の採集・培養・系統解析でその分類を最新体系化する。

緩歩動物クマムシの幼若ホルモンによる性決定機構とその進化

生物学
松本 緑(代表)
申請者は性染色体を持たないクマムシの性決定に着目し、クマムシで幼若ホルモン(JH)を同定し、性決定におけるJHの効果を解明し、脱皮動物の進化について考察する。

自己駆動する集団におけるカイラル輸送現象の研究

物理学
自己駆動する集団において集団を構成する要素の持つミクロなカイラリティが引き起こす特異な輸送現象の基本学理を解明する。

バイオセラミックスの原子レベルの構造と機能の発現

化学
様々なバイオセラミックスにおいて原子レベルの構造を分光学的な方法を用いて精密に評価し、それらが発現する機能・物性との関連に関して、信頼性の高いデータを得る。

絶滅危惧両生類の年齢構成と食性に関する保全生物学的研究

生物学
戸金 大(代表)
絶滅危惧両生類を対象に、骨組織を用いた年齢推定法による齢構成解析、標識再捕獲法による成長解析、胃内容物による食性解析を行い、生活史の解明の一助とする。

離散化手法による時空のダイナミクスの研究

物理学
数値計算と理論の両方の立場から4次元超対称ゲージ理論の非摂動構造を調べ、AdS/CFT対応を用いて量子重力理論に知見を得る

視覚的に点字を識別するための効率的な学習法の開発

心理学
点字学習者の指導や支援を行う上で、視覚的に点字を識別できることが有用である。そこで、視覚的に点字を識別するための効率的な学習法の開発を行う。

対象と事象の知覚体制化に関する実験的検討

心理学
視覚のみならず皮膚感覚など身体全体と環境との関係を「事象」知覚の枠組みから検討する。関係,生物らしさ,ベクションなど運動知覚とともに明るさの知覚を扱う。

学習教材としてのアプリケーション作成技術の検討

心理学
低学年・外国人向け教育用アプリケーションを開発するために、ディスレクシア児向けの漢字学習導入用ア プリケーション『かんじダス®』の拡張を行う。

視覚障害者がスマートスピーカーの対話型デバイスを活用するための基礎研究

心理学
視覚障害者が自力でスマートスピーカーを活用するために、スクリーンリーダーによる開発環境の検証を行うとともに、音声だけでわかりやすいコンテンツ製作の視点で対話モデルの構築を行う。

成人不同視性弱視への点眼治療について

心理学
幼少期からの不同視性弱視においては、臨界期(生後1か月から8歳頃:2歳頃が最強)以降の弱視治療は困難と言われているが、15歳、19歳の成人でも治療可能であった。その視力向上の経緯と点眼薬、アトロピン硫酸塩(日点アトロピン点眼液®1%以下アトロピン)の作用時間の関係を示す。

「細胞の意思」と細胞行動制御メカニズム

生物学
「細胞行動データベース」と「細胞の意思データベース」を拡張しながら分析を加え、細胞の科学のあるべき姿と今後の方向性について総合的な考察をおこなう。

金星探査機あかつきのデータ同化に関する研究

物理学
金星探査機あかつきの観測データを大気大循環モデルに同化し、得られたデータの解析を行う。

雲乱流における混合輸送現象の解明

物理学
雲中の乱流によるエアロゾル,水蒸気や熱と雲粒子の混合輸送現象および雲粒子の生成・成長の基礎物理過程を,第1原理的大規模シミュレーションにより解明する.

インターネット望遠鏡を利用した天文学教育に関する研究

物理学
国内外にインターネット経由で操作可能な望遠鏡を設置する活動(国内4機関・国外2機関に設置)と、これらの望遠鏡を用いた天文学の研究課題開発に取り組んでいる。

海産無脊椎動物受精時の卵活性化を誘起する卵内カルシウムイオン上昇機構の研究

生物学
受精(卵活性化)時の卵内カルシウムイオン上昇は普遍的な現象だが、多くの種でその機構は明らかでない。様々な種を用いてそのメカニズム及び共通性、種特異性を解析する。

生育環境トレースと系統地理解析に基づくシネンシストウチュウカソウの産地識別

生物学
漢方薬に用いられる中国産シネンシストウチュウカソウを対象に,系統地理解析,および安定同位体比と微量金属元素組成の分析を行うことで,精度の高い産地推定を試みる。

ゼータ関数・テータ関数・楕円関数の挙動解明:数論・幾何学・物理学における発現と展開

数学
桂田 昌紀(代表), 池田 薫, 勝田 篤, 山田 裕史,経済学部・教授・宮崎 直哉;経済学部・教授・森藤 孝之;経済学部・教授・石川 昌治;経済学部・教授・河備 浩司(以上,専任研究員);群馬大学・大学院・理工学府・教授・天羽 雅昭;麻布大学・講師・廣田 裕士;早稲田大学・理工学術院・教授・本間 泰史;オハイオ大学・教授・児玉 祐治;日本大学・工学部・准教授・野田 工;埼玉大学・理工学研究科・准教授;芝浦工業大学・システム理工学部・教授・鈴木 達夫;明治大学・理工学研究科・講師・吉田 尚彦(以上,兼任研究員)
本研究代表者はこれまで,主として解析的整数論 の立場から,種々のゼータ関数・テータ関数の漸近的挙動の解明を,解析的整数論固有の手法や,様々な特殊関数, 特に超幾何関数の性質を援用しながら推進してきた.ゼータ関数・テータ関数の漸近的挙動の解明は,古くはRiemannの著名な1958年の論文に深淵し,以関数の漸近的挙動の解明は,古くはRiemannの著名な1958年の論文に深淵し,以降,Hadamard, de Valee-Poussin, Weierstrass, Hardy, Littlewood, Ramanujan, Titchmarshらを通して,解析的整数論における多様な理論の源泉ともなる枢要な研究テーマであったが,近年この方面での成果が,微分幾何学や量子力学においても様々な形で有効・有意義な知見や視点をもたらすことが明らかになりつつある.本研究では, これまでの研究代表者の手になる研究を解析的整数論の視座からなお一層深化・拡大・進展させるのみならず,幾何学や数理物理学に造詣の深い協力研究者らの参加を仰ぎ,多方面の視座から,ゼータ関数・テータ関数・楕円関数の漸近的挙動の解明に係わる周辺諸課題についての問題意識の醸成を図るとともに,その更なる拡大と深化を目指す.

アブラムシ社会の齢分業システムとその進化

生物学
単為生殖でクローン繁殖する社会性アブラムシ類を対象に、利他的階級である兵隊の齢と役割分担の関係を多角的に分析して分業システムの実態を解明し、その進化機構に迫る。
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