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経塚 啓一郎

Keiichiro KYOUZUKA
  • 分野 :
    生物学
  • 専門 :
    発生生理学、生殖生理学
  • 学歴 :
    東北大学大学院理学研究科、理学博士

研究・教育

生殖は生物の示す基本的な現象の一つであり、有性生殖を行なう生物では受精により新たな個体発生を開始します。以下の3点を中心に細胞及び分子レベルの両面から受精機構の解析を行なっています。
1.卵母細胞はどのような過程を経て精子受容能及び発生能を獲得していくのか(卵成熟機構)
2.精子はどのように卵内へ侵入するのか(精子侵入機構)
3.この時に精子はどのように卵を活性化するのか(卵活性化機構)
この時に実験材料とする海産無脊椎動物は海中で体外受精が起こるので、受精発生過程の観察が容易であり発生学実習の材料にも適しています。

主要論文

  1. Mohri T, Kyozuka K.(2021) Starfish oocytes of A. pectinifera reveal marked differences in sperm-induced electrical and intracellular calcium changes during oocyte maturation and at fertilization. Mol Reprod Dev.2021 Nov 2. doi: 10.1002/mrd.23544. doi

  2. Takahashi I, Kyozuka K.(2016) Development of Ca2+-release mechanisms during oocyte maturation of the starfish Asterina pectinifera. Zygote24(6): 857-868 doi

  3. Limatola N, Chun JT, Kyozuka K, Santella L. (2015) Novel Ca2+ increases in the maturing oocytes of starfish during the germinal vesicle breakdown. Cell Calcium58(5): 500-510 doi

  4. Nakano T, Kyozuka K.(2015) Soluble sperm extract specifically recapitulates the initial phase of the Ca2+ response in the fertilized oocyte of P. occelata following a G-protein/ PLCβ signaling pathway. Zygote23(6): 821-835 doi

メンバー

所員

物理学

電気電子工学

システムデザインマネジメント学

化学

生物学

生命科学

数学

心理学

科学史

フランス語・フランス文学

地域研究

人文哲学

自然人類学

経済学

統計学

英文学

自然地理学

研究員/共同研究員/訪問学者

物理学

化学

生物学

数学

心理学

天文学

科学教育

人間科学

理科教育学

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