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第32回 サイエンス・カフェ 終了

南極クマムシ調査隊

写真展も同時開催@来往舎ギャラリー(10:00~17:00)
2016.11.26
  • 日時 :
    2016年11月26日(土)10:45〜11:45
    10:45~11:45
  • 会場 :
    日吉キャンパス 来往舎1階シンポジウムスペース
  • 主催 :
    慶應義塾大学 自然科学研究教育センター
  • 共催 :
    Hiyoshi Research Portfolio 2016 (HRP2016)
  • 講師 :
    鈴木 忠
    慶應義塾大学医学部生物学教室 准教授・第56次南極地域観測隊 隊員
  • 参加費 :
    無料
  • 対象 :
    一般の方

このイベントは終了しました

このイベントは Hiyoshi Research Portfolio 2016 (HRP2016) との共催です

HRP2016 のウェブサイトは こちら

講演要旨

 現在の南極大陸には、肉眼で見える大きさの陸上動物は生息していない。 しかし、南極にも生えているコケ(蘚類、地衣類)の中からは微小な動物が見つかる。これまで約60年の日本南極地域観測隊(JARE)では、主にコケ研究者が持ち帰った試料を用いて国内で微小動物の研究がされてきたが、第56次観測隊 (2014-2015)の陸上生物チームはJARE初の「南極クマムシ調査隊」だった。砕氷艦「しらせ」による航海と南極露岩域での36泊におよぶ野外調査について、写真と講演によって紹介する。

プロフィール

鈴木 忠
鈴木 忠
慶應義塾大学医学部生物学教室 准教授・第56次南極地域観測隊 隊員
名古屋大学大学院(昆虫変態ホルモン研究),浜松医科大学(糖脂質の構造研究)を経て1991年より日吉キャンパス勤務。昆虫精子形成過程の研究によって金沢大学大学院より博士(理学)。2000年以降クマムシ研究。2005-06年,コペンハーゲン大学動物学博物館。2006夏『クマムシ?!小さな怪物』(岩波書店)上梓。第56次南極地域観測隊(夏隊)隊員。

センター主催のサイエンス・カフェについて

当センターでは、サイエンス・カフェを年1~2回程度開催しています。これは一般市民の方と自然科学について、飲み物を片手に気楽に語り合うことをめざしています。講演会とは異なり、科学者と一般市民の間で積極的なコミュニケーションを行い、自然科学に対する相互理解を得ることが目的です。参加費は無料です。企画の内容によって、参加対象が指定される場合もありますので、ご了承ください。特に指定のない場合、事前申込は不要です。ただし、取材の場合は事前に許可を取って下さい。

天災・交通事情など予期せぬ事態により変更・中止となる場合がございます。
その場合、本ウェブサイトで告知しますので、事前にご確認下さい。

問合せ先:慶應義塾大学 自然科学研究教育センター 事務局 (日吉キャンパス来往舎内)
〒223-8521 横浜市港北区日吉 4-1-1
office@sci.keo.ac.jp

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