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心理学実験

「心」をテーマとした実験実習を通して科学的な思考方法を,実験レポートの作成を通して科学論文の書き方を体験的に理解するための教材・カリキュラムの開発を行っています。平成23年度には、実習を中心とした新しい心理学科目「心理学Ⅲ・Ⅳ」を開講しました。ここでは、心理学Ⅲ・Ⅳで扱った実習テーマを紹介します。

実験テーマ

1.物理量と心理量の対応関係について学ぶ―ウェーバー・フェヒナー法則―

分野: 知覚心理学 精神物理学
内容:

重さの弁別閾を測定し、Weber法則を確認する。

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2.知覚している世界の測定方法について学ぶ:精神物理学的測定法

分野: 知覚心理学 精神物理学
内容:

ミュラー・リヤー錯視を題材にして、人間の「見え方」を測定する。

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3.心の変化を定量的に表す方法(尺度構成法)について学ぶ:好みを量として表す方法

分野: 尺度構成法 色彩心理学
内容:

色の好みを題材にして、「好み」を数量的に表す。

4.知能の測定方法について学ぶ:知能検査

分野: 知能検査
内容:

田中AB式(集団式)によって個人の知能指数を測定する。

5.身近な錯覚について学ぶ:遠近法錯視

分野: 知覚心理学 精神物理学
内容:

遠近法錯視を題材にして、日常場面における錯視を測定する。

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6.多数の要因から構成されているものの構造を推定する方法について学ぶ:SD法

分野: SD法 色彩心理学
内容:

色に対するイメージの測定を題材に、イメージの構造を明らかにする。

7.様々な障害を通して心身の機能を学ぶ:バリアフリー/ユニバーサル・デザインの科学

分野: バリアフリー/ユニバーサル・デザイン 障害心理学
内容:

節電の実施が人間の行動に与える影響について検討する。

8.パーソナリティについて学ぶ:パーソナリティ検査

分野: パーソナリティ検査 パーソナリティ心理学
内容:

パーソナリティ検査(TCI: Temperament and Character Inventory)によって個人のパーソナリティ特性を測定する。

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