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科学的論述力を身につけるプログラムと教材

本事業の概要

現在,日本の大学生の論理的に議論する能力,そしてそれを記述する能力の不足が危惧されています。本大学における実験と講義を組み合わせた自然科学の授業では,学生に科学的論述を求め,その能力の育成を行っています。本事業の目的は,科学的な論述法について情報を共有して整理し,教材を作成し導入し,学生に科学的な論述をする能力を習得させることです。

レポートの書き方について,物理学,化学,生物学,心理学,数学の教員が共同し,自然科学全般に通用する科学的論述の本質的な部分を整理し,教材を開発します。実験では,データを数量的に解析し,その結果から論理的に結論を導き,それを論述し,また口頭でも説明することが求められます。分野間,またテーマにより要求されるものが異なる場合がありますが,自然科学全般に通用するような論述の本質的な部分を整理し,教材として学生に提供します。我々の目指すのはレポートの基本的な書き方の指導に留まらず,論理的な記述をしつつ,学生が創造性を発揮できる論述の指導です。

レポートの書き方

レポートの書き方

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