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メンバーの著作物等

動物学の百科事典

生物学
丸善出版
日本動物学会 編・ 古川亮平他 著
  • 発行年月
    2018/09
  • ISBN
    978-4-621-30309-2

日本動物学会編集による本邦初の書下ろしの事典。1項目2頁/4頁の解説で、分類系統、遺伝、細胞、進化、発生、生理・神経系、内分泌、生体防御、行動、生態までの各分野と、さらには動物学の歴史、応用としてのバイオミメティクスをそれぞれ1章ずつ設け、動物学が一望できる。「百科事典」とはいうものの、「物語」のように通して読んでもらうスタイルになっている。生体防御の章「マクロファージの起源」(Pages 502-503)を、メンバーの古川亮平が執筆した。

ドラえもん科学ワールド 人類進化の不思議

自然人類学
小学館
著・まんが/ 藤子・F・不二雄・ 監修/藤子プロ・ 河野礼子
  • 発行年月
    2018/08
  • ISBN
    9784092591646

ドラえもんのまんがを通して、自然科学や理科をテーマ別に取り上げる、子ども向け科学解説本シリーズの一冊。ドラえもんのエピソードにからめて、人類の発祥から猿人や原人、ホモ・サピエンスへの進化、石器や火の使用、アフリカから世界各地への大移動、農耕や文明の始まり、そして人類の未来等まで、最新のDNA研究の成果も交えて幅広い切り口で「人類の進化」を解説している。

Advances in Comparative Immunology

生物学
Springer
Cooper, Edwin L. (eds)・L.Courtney Smith・ Ryohei Furukawa(古川亮平)他 著
  • 発行年月
    2018/07
  • ISBN
    978-3-319-76768-0 (ebook),978-3-319-76767-3 (ハードカバー)

免疫関連の書籍はたくさんあるが、その多くがヒトを中心とした少数の哺乳類の免疫機能を中心に扱ったものであり、動物界の多様な種における情報は圧倒的に不足している。本書は、様々な主要動物門の免疫機能について第一線で研究を進めている研究者たちによる、最新の知見を含めた総説集である。多様な動物種における免疫機能を概観することで、進化の過程で生み出され洗練されてきた免疫機能の共通性と多様性を感じることができるかもしれない。棘皮動物門の章(Pages 409-501)を、メンバーの古川亮平が共同で担当した。

時間とはなんだろう 最新物理学で探る「時」の正体

物理学
講談社
  • 発行年月
    2017/09
  • ISBN
    978-4065020319

 時間とはなんだろう?素朴な疑問ですが、これがなかなか難しい。何しろこいつは、ありとあらゆる物事の背後に間違いなく存在しているくせに、見ることも触れることも出来ないからです。「実感はあるのに実態がない。」この一言に尽きます。  そんな不思議な「時間」の本質を捉える出発点は、私たちがどんな場面で「時間」を目にしているかを丁寧に考えてみることです。するとすぐに、時間の背景には物体の運動が隠れていることに気付きます。  そこでこの本では、「ものの動き」を通じて時間の正体を探っていきます。日常目にする運動から、顕微鏡を使っても観ることの出来ないミクロの運動に至るまで、あらゆる運動の背後には「時間」が隠れており、新しい領域が姿を現す度に、人類は時間観を更新してきました。その旅路の果てに人類が辿り着きつつある究極の運動法則が「量子重力」です。そこから見えてくる、素朴な直感からは思いもよらない時間の姿を楽しんでいただければ幸いです。

法学・経済学・自然科学から考える環境問題

自然科学一般 環境
慶應義塾大学出版会
青木淳一・秋山豊子・大平哲・金谷信宏・ 小林宏充杉本憲彦・六車明 著
  • 発行年月
    2017/08
  • ISBN
    978-4-7664-2446-1

安定した地球の未来と持続可能な社会を実現するために、循環型社会、生物多様性、気候変動と地球温暖化について、多様な視点をもった考え方を身につけるための本です。環境問題の3つの重要なテーマ(循環型社会、生物多様性、気候変動と温暖化対策)について、いま何が問題で、どう解決すべきかを、法学・経済学・自然科学の各分野から解説しました。各章の最後では、ディスカッションの形式で、身近な問題について多面的に考えていて、総合理解を深めるための工夫がなされています。

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