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*マイクロピペッターの使い方 [#zea3c164]
RIGHT:SIZE(9){画像をクリックすると拡大表示されます。}
#ref(生物学実験/タイトル画/Tマイクロピペット.jpg,exif,right,wrap,around);
#contents

** はじめに  [#x5a7650b]
マイクロピペッターは、1ml以下の微量の液体を測り採る器具である。ピストンを上下することにより空気を出し入れすることができる構造で、ピストンの上下する距離をダイヤルで細かく調整し、出し入れする空気の量を細かく調節できるため、計量する液体の量を正確に調節できる。種類によって、使うチップと計量可能な範囲が異なるので、ともに適したサイズのものを使用する。デリケートな器具であるので、取り扱いに注意する。

** 手順 ([[Flash Movie>#movie]]) [#x75a1cf2]
+ 計量する容量にあわせてマイクロピペッターとチップを選ぶ(Flash Movie1、2)([[注1>#attention1]]&aname(attention1r);)。
+ ダイヤルを回して、いったん、計量する容量より多めの数字に合わせ、ゆっくりとダイヤルを戻して、計量する量にあわせる(Flash Movie3、4)。([[注2>#attention2]]&aname(attention2r);)。
+ マイクロピペッターは、(Flash Movie5)。のように片手でしっかり握りこむように持ち、親指でプッシュロッドを操作する。)([[注3>#attention3]]&aname(attention3r);)。
+ チップラックに入ったチップにマイクロピペッターを差し込み、軽くトントンと叩くようにして装着する(Flash Movie6)。
+ プッシュロッドを第1ストップまで押した状態で、チップの先端を液面につける。(Flash Movie7)
+ ゆっくりプッシュロッドを押さえていた指を離し、液体を吸い上げる。
+ 測りとる容器に移動し、ゆっくりと第1ストップまで押し、液を排出し、さらに第2ストップまでプッシュロッドを押し下げて、チップ内の液を完全に排出する。(Flash Movie7)
+ プッシュロッドを押さえていた指をゆっくりと離し、プッシュロッドを元の位置にもどす。
+ チップ回収ボックスの中で、チップイジェクターボタンを押して、チップをはずす。(Flash Movie 8)
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&aname(movie);
#flash(マイクロピペッターの使い方.swf,640x480,loop="true")
''画面左下のアイコンについて''&br;
&ref(生物学実験/アイコン/右2.jpg,,70%);3秒間隔の自動でページを進めます。&br;
&ref(生物学実験/アイコン/停止.jpg,,70%);そのページで停止します。&br;
&ref(生物学実験/アイコン/右1.jpg,,70%);手動で次のページを表示します。&br;
&ref(生物学実験/アイコン/左.jpg,,70%);一つ前のページに戻ります。&br;
RIGHT:再生には[[Adobe Flash Player>http://get.adobe.com/jp/flashplayer/]]が必要です。

**ポイントとトラブルシューティング [#x3822854]
- &aname(attention1);[[注1>#attention1r]]:それぞれのマイクロピペッターには、測定可能な容量の上限と下限があるのでそれを超えて使用してはならない。
- &aname(attention2);[[注2>#attention2r]]:目盛の桁に注意する。
- &aname(attention3);[[注3>#attention3r]]:初めて使用するときは、プッシュロッドを操作して、第1ストップと第2ストップの位置や手ごたえをしっかり確認しておく。

**印刷用PDFマニュアル [#h647a6a2]
#ref(マイクロピペッターの使い方.pdf)

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