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イベント・ニュース

[2012.03.14]大学教育推進プログラム 自然科学教育シンポジウム(第2回)実施報告

2012年3月10日(土)午後2時より本学日吉キャンパスにおいて、自然科学教育シンポジウム(第2回)を開催しました。平成22年度文部科学省に選定 された大学教育推進プログラム「科学的思考力を育む文系学生の実験の開発-実学の伝統の将来への継承-」の事業は、当初3年間の予定でありましたが、政府 予算の打ち切りによって、2年で終わることになりました。これを受けて、今回のシンポジウムは、得られた成果を総括するために行ったもので、大学関係者を 中心に約40名が参加しました。

青木健一郎実行委員長による開会のあいさつで始まり、4人の特任助教による講演が行われました。講演1では、新井哲也氏が実験を含む心理学の授業で、 iPadを用いて錯視図形に関する実習を行っている様子などを紹介しました。講演2では、物理学実験テーマの開発を4つ行ったことを、阪口真氏が報告しま した。講演3では、化学実験テーマの開発を3つ行ったことを、小畠りか氏が報告しました。講演4では、生物実験テーマの開発とともに、海洋生態系の保全に 関する研究内容を大久保奈弥氏が紹介しました。大場茂自然科学研究教育センター所長によるあいさつが最後にあり、閉会しました。このシンポジウムを通し て、各人が今回の取組の活動に一区切りをつけることができました。ここで開発した実験テーマを今後授業で実施し、文系学生の科学的思考力を育んでいく所存 です。

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